
沖縄の良さを語る上で「健康」、「長寿」、「癒し」という言葉が必ず出てきますが、それらの根元をなすのは、ウチナンチュが先祖を敬い自然に感謝する旧暦行事を今でも大事にしているからなのです。大会名になっている「東御廻い」は、琉球諸島に古くから伝わる聖地巡拝の行事です。
この島に生まれた思いを沖縄の若い人達や内外の多くの人に伝えていきたいと願ってやみません。

沖縄本島南東部に位置する南城市には、琉球諸島を興したといわれる開びゃくの神「アマミキヨ」が渡来し、住み着いたとされる数多くの聖地があります。
「東御廻い」は、そのアマミキヨ神が訪れたといわれる「御嶽(ウタキ)」を廻り、国の繁栄と豊穣に感謝する行事として琉球王朝時代に国王が始めたとされています。
また、琉球王朝最高の神職「聞得大君(きこえおおきみ)」も国王とともにこれらの聖地巡りを行っていました。
東御廻いは、王国の繁栄と五穀豊穣を祈願するための特に大切な一大行事とされていました。
数百年たった現在でも王朝の末裔らによって受け継がれています。
最近では、自然や健康に感謝する気持ちを表し、心とからだを癒すための”自己発見の道しるべ”として「東御廻い」をする人が増えています。

沖縄の島々には、ウタキ(御嶽)・ウガンジュ(御願所)と呼ばれる聖地が、東御廻い以外にも数多く点在しています。これらの聖地は、数百年以上も前から、その地域で暮らしている人々によって守られてきた場所です。
みなさんそれぞれが「東御廻い」をされる際は次の点を心にとめてウタキ巡りをしてください。

・入浴を済ませる
・お水を飲む
・身体を清める |

・ウタキ以外の動植物・モノを持ち込まない
・ウタキを綺麗に清掃する
・敬う心がまえで
・さわがず
・神々をあがめる礼をつくす
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・周辺の動植物・石・モノを持ち出さない
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1.園比屋武御嶽
(すぬひゃんうたき)
王府行事や旅の安全を祈願 |
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2.御殿山
(うどぅんやま)
天女が天降りした |
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3.親川
(えーがー)
天女が産湯に使った聖水 |
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4.場天御嶽
(ばてんうたき)
尚巴志王の祖父を祀る |
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5.佐敷グスク
(さしきぐすく)
尚思紹・尚巴志王の居城 |
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6.テダ御川
(てだうっかー)
太陽神が降臨した聖水 |
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7.斎場御嶽
(せーふぁうたき)
沖縄最高の聖地 |
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8.知念グスク
(ちねんぐすく)
アマミキヨが初めて神に祈った地 |
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9.知念大川
(ちねんうっかー)
神田のある泉 |
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10.受水・走水
(うきんじゅ・はいんじゅ)
稲作発祥の地 |
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11.ヤハラヅカサ
アマミキヨが最初に上陸した地 |
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12.浜川御嶽
(はまがわうたき)
アマミキヨが仮住まいした |
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13.ミントングスク
アマミキヨの居住跡
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14.玉城グスク
(たまぐすくぐすく)
琉球開びゃく七御嶽のひとつ |


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